... | @@ -218,7 +218,29 @@ adminユーザで Moodleにログインする |
... | @@ -218,7 +218,29 @@ adminユーザで Moodleにログインする |
|
- **Does mod_lticontainer create Docker volumes ?**
|
|
- **Does mod_lticontainer create Docker volumes ?**
|
|
- 設定を保存したタイミングで Dockerボリュームを作成するかどうかを指定する.
|
|
- 設定を保存したタイミングで Dockerボリュームを作成するかどうかを指定する.
|
|
- システム的には Yes/No どちらでもよい.
|
|
- システム的には Yes/No どちらでもよい.
|
|
|
|
|
|
|
|
##### Moodle(LMS) ホスト側
|
|
|
|
- WWWサーバの実効ユーザは,そのホームディレクトリについて書き込み可能でなければならない.(ssh の設定データを書き込む必要があるため)
|
|
|
|
- 書き込可能でない場合は,"The web server process does not have write access to its own home directory. Please check the permissions" のエラーメッセージが表示される.
|
|
|
|
- 例)Apache の場合,ユーザ apache は /var/www に書き込み権限がなければならない.
|
|
|
|
- Docker ホストを使用する場合は,Moodle ホスト側に,少なくとも docker-ce-cli/docker-cli がインストールされている必要がある.
|
|
|
|
- Podman ホストを使用する場合は,Moodle ホスト側に,少なくとも podman-remote がインストールされている必要がある.
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
##### Docker/Podman ホスト側
|
|
|
|
- UNIXソケットファイルに対して,グループユーザが読み書き可能であること.
|
|
|
|
- リモートコントロール用ユーザが UNIXソケットファイルのグループに属していること(UNIXソケットファイルにアクセスするため).
|
|
|
|
- リモートコントロール用ユーザのログインシェルは不要.
|
|
|
|
|
|
|
|
### container_rsock.sh
|
|
|
|
- Docker/Podman のリモートコントロール用シェルスクリプト.
|
|
|
|
- Moodleホストから ssh のポートフォワーディングを使って,Docker/Podman ホストに UNIXのソケットファイルを繋げる.
|
|
|
|
- Docker/Podman ホスト側に,sshでログイン可能な(ログイン)ユーザが必要.
|
|
|
|
- そのユーザは Docker/Podman の UNIXソケットファイルを読み書き可能でなければならない.
|
|
|
|
- 最も簡単な手法としては UNIXソケットファイルのグループに対して読み書きのパーミッションを与え,ユーザをそのグループに入れる.またはUNIXソケットファイルのオーナをユーザにしてしまう.
|
|
|
|
- **トラブルシューティング**
|
|
|
|
- CentOS, Rocky Linuxでは一度設定しても元(root.root)に戻ってしまう.
|
|
|
|
- ```chown -R podman /var/run/podman/``` ユーザがpodmanの場合.
|
|
|
|
|
|
### Server/Webサービスを利用するためのトークンの取得
|
|
### Server/Webサービスを利用するためのトークンの取得
|
|
1. 管理者IDで「サイト設定」 -> 「サーバ」 -> 「ウェブサービス」 -> 「外部サービス」
|
|
1. 管理者IDで「サイト設定」 -> 「サーバ」 -> 「ウェブサービス」 -> 「外部サービス」
|
... | @@ -233,27 +255,6 @@ adminユーザで Moodleにログインする |
... | @@ -233,27 +255,6 @@ adminユーザで Moodleにログインする |
|
1. 「トークンを管理する」まで戻ると,ユーザ用のトークンができているので,それをコピーする.
|
|
1. 「トークンを管理する」まで戻ると,ユーザ用のトークンができているので,それをコピーする.
|
|
1. トークンを mod_lticontainer の設定画面の "**Settings of Dashboard and Charts**" / "**XML-RPC Token for Web services**" に設定する.
|
|
1. トークンを mod_lticontainer の設定画面の "**Settings of Dashboard and Charts**" / "**XML-RPC Token for Web services**" に設定する.
|
|
|
|
|
|
### container_rsock.sh
|
|
|
|
- Docker/Podman のリモートコントロール用シェルスクリプト.
|
|
|
|
- Moodleホストから ssh のポートフォワーディングを使って,Docker/Podman ホストに UNIXのソケットファイルを繋げる.
|
|
|
|
- Docker/Podman ホスト側に,sshでログイン可能な(ログイン)ユーザが必要.
|
|
|
|
- そのユーザは Docker/Podman の UNIXソケットファイルを読み書き可能でなければならない.
|
|
|
|
- 最も簡単な手法としては UNIXソケットファイルのグループに対して読み書きのパーミッションを与え,ユーザをそのグループに入れる.またはUNIXソケットファイルのオーナをユーザにしてしまう.
|
|
|
|
- **トラブルシューティング**
|
|
|
|
- CentOS, Rocky Linuxでは一度設定しても元(root.root)に戻ってしまう.
|
|
|
|
- ```chown -R podman /var/run/podman/``` ユーザがpodmanの場合.
|
|
|
|
|
|
|
|
##### Moodle(LMS) ホスト側
|
|
|
|
- WWWサーバの実効ユーザは,そのホームディレクトリについて書き込み可能でなければならない.(ssh の設定データを書き込む必要があるため)
|
|
|
|
- 書き込可能でない場合は,"The web server process does not have write access to its own home directory. Please check the permissions" のエラーメッセージが表示される.
|
|
|
|
- 例)Apache の場合,ユーザ apache は /var/www に書き込み権限がなければならない.
|
|
|
|
- Docker ホストを使用する場合は,Moodle ホスト側に,少なくとも docker-ce-cli/docker-cli がインストールされている必要がある.
|
|
|
|
- Podman ホストを使用する場合は,Moodle ホスト側に,少なくとも podman-remote がインストールされている必要がある.
|
|
|
|
##### Docker/Podman ホスト側
|
|
|
|
- UNIXソケットファイルに対して,グループユーザが読み書き可能であること.
|
|
|
|
- リモートコントロール用ユーザが UNIXソケットファイルのグループに属していること(UNIXソケットファイルにアクセスするため).
|
|
|
|
- リモートコントロール用ユーザのログインシェルは不要.
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
## 運用例
|
|
## 運用例
|
|
### 課題の作成と回収
|
|
### 課題の作成と回収
|
... | | ... | |